【No.48】二輪車サスペンション（懸架）装置ストッパーバルブ

製品・加工上の特長

2輪自動車向けのショックアブソーバーに組み込まれるストッパーバルブです。特に人命にも関わる重要なパーツ部品となるので、高い品質の仕上げを求められる部品です。

加工においては自動盤にてネジ部や溝部分まですべて1台で切削加工を行っています。この部品は月産5000～10000個といった生産量ですが、この程度のロットの場合は工程を分割せずに、自動盤1台で加工する方が品質やコスト面で大きなメリットを出すことができます。

このショックアブソーバー用ストッパーバルブは、日系ティア１メーカーのタイ工場に、現調化に伴って生産、納入を行うことになった部品です。

従来日本から輸送していた高品質の部品でしたが、タイ国内で同レベルの生産を行えるサプライヤーを探されている中で、E&H Precisionにご依頼頂くことになった部品です。